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山田正彦が10月7日(水)のBSフジ「プライムニュース」に出演しました
農林水産副大臣、山田正彦が「農業の明日を考える」をテーマに
戸別所得補償をはじめとする今後の農林水産政策について語りました。

自らも牧場経営の経験を持つ山田正彦が、生産者の立場に立った
生産者を直接支援する政策や食料自給率向上への思いを熱く語りました。
                 
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d091007_0
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上記をクリックすると動画がご覧になれます
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『小説 日米食糧戦争 日本が飢える日』山田正彦著(講談社刊)1500円(税別)2月6日発売
国会議員として「食の安全」をライフワークとしている山田正彦議員。

日本の穀物自給率が27%しかないなかで、小麦、トウモロコシなどの世界的な価格の高騰と、17カ国に及ぶ輸出規制が行われたことを端緒に、かねてからの食糧危機への危惧と警告を著すことを決意。熟慮の末、近未来小説の形で執筆をはじめた。はじめての小説への挑戦であったが、短期に集中して資料収集、関係先へのヒアリング、構想、執筆を同時進行でこなして、原稿が完成した。300ページの大部である。

そして本人が「天にも昇る思い」という講談社からの出版が決まり、2009年2月6日発売された。

政治家としての、日米交渉への経験と思いに重ねて、農業者、漁業者への愛情に満ち溢れた渾身のロマンである。
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2010年7月18日(日曜日)

薦田さんの種牛6頭の殺処分に、心から感謝。

今朝、午前零時、児湯地区、川南町での口蹄疫での移動制限がすべて解除された。
ほっとする。
口蹄疫もここにきて、ようやく終息を迎えようとしている。
思うに、いろいろなことがあった。先のブログでも殺処分の現場を書いたが、家族同然の健康な牛、豚を13万頭もワクチンを接種して殺さなければならなかった。
まさに殺す方も、殺される家族も地獄絵そのものだった。
多くの犠牲を払って今日に至ったのだ。
最後に残された種牛6頭、この薦田さんの種牛を東国原宮崎県知事は、分厚い嘆願書を手にして私に迫った。
「大臣、薦田さんが無償で宮崎県に譲渡すると言っているので、殺処分の例外を認めて欲しい。宮崎県にとっても種牛の資源が欲しい・・・・・」
「知事さん、話が違う。先日私が宮崎を訪れたときも特措法にもとづいて、早く薦田さんの6頭の種牛を処分して欲しいとお願いした。何をぐずぐずしているのですか。貴方もきちんとやるので、このことはマスメディアには内緒にして欲しいと言った。
今になって何を言い出すのですか」
私は怒った。
「・・・・・これ以上殺処分を強行したら薦田さんが自殺する。私にはできない」
「知事さん、貴方は特措法にもとづいて、すでに殺処分の勧告をしている。このまま放置すれば違法な状態になる。それは許されない」
「国は、周囲に家畜がいない現在では特例を認めるべきで、そうしないのはおかしい」
東国原知事は開き直っている。
私もリングワクチンを決断した政治家として、日本が国際的にも口蹄疫清浄国と言える責任がある。
そうでなければ、牛肉の輸出もいつまでもできないことになり、さらに現在進行中の南米諸国とのEPAの交渉でもは貴国は口蹄疫汚染国だから、貴国からは生肉の輸入はできないといえなくなってしまう。
さらに東アジアで口蹄疫が猛威を振るっていてウイルスそのものが絶えず進化している。さらに強い伝播力をもつウイルスが、近い将来日本に入ってくることは避けられない。
そのような時、例外を認めていては再びワクチン接種しなければならない場合に応じる人がいなくなるおそれがある。
ここは譲れない。
法令上もワクチン接種地区の偶蹄類はすべて殺処分することになっている。
「・・・・・どうしてもやれないなら、国としては地方自治法のもとづいて代執行も辞さない」
「・・・・・・・」
東国原知事との会談は物別れに終わった。

もともと、このことは当初から心配されていた。
薦田さんは、熱心に種牛の育成に取り組んだ地元でかなり知られた方で、民間でも品評会で優勝するなどの実績を上げていた。
ところが宮崎県は薦田さんの種牛をこれまで宮崎牛のブランドとすることも認めず、精液の扱いも差別されて県とも裁判をするなど複雑な状況にあった。
当時、現地対策本部長として、燃え盛る口蹄疫を封じ込めるにはワクチン接種するしか他に方法がないと決断したときに、私が一番気になったのが薦田さんの種牛だった。
果たして薦田さんは、県の説得に応じてワクチンの接種に応じて殺処分してくれるだろうか。
そのためにも、必要がないという赤松農水大臣に、薦田さんの種牛6頭の話を持ち出して、強制殺処分ができる法案「口蹄疫対策特別措置法」を急遽、先の国会で成立させたいきさつがあった。
知事との会談のあと、私は自分の中で、ひそかに決意した。
薦田さんの気持ちは、かつて牛を飼っていた私にも痛いほどわかる。西都市の橋田市長が私に吐いたように「・・・・・そうなったら大臣の手で殺してください」、私が大臣としてやらなければならない。
やる前には薦田さんと、時間をかけて話し合ってみたい。・・・・きっと分かってくれるはずだ。

その2日後、東国原知事が薦田さんを訪れて殺処分をお願いして、薦田さんも苦渋の決断をしていただいた。
ありがたい。
神に感謝。
これで胸を張って日本は口蹄疫清浄国だとOIEに主張できる。